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「『殺人狂(キルクレイジー)』!!」
アッサムが叫ぶ。
殺人犯として手配されているその男のことをアッサムは知っていた。
世界を救った英雄達の敵であり、英雄達と同様に能力を持った危険人物。
まさか! その男がなぜこの町にいる?
英雄が目的か?
それともあの娘の能力が目当てか?
「誰かッ!その男を止めろ!!
殺しても構わん!!」
アッサムの叫び声に答えるように兵隊達の銃声が勢いを増す。
しかし、サンダーの勢いは止まらない。
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