夢
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部屋のなかでぼくは全てを見ていた。 見えるものが世界だ。 ならばここが世界だ。 ぼくはたくさんのことを考えてたくさんのことを忘れた。 記憶は必要じゃない。 記憶してどうなる。 だからぼくは忘れる 何度でも 何度だって 君の味を忘れる
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