空よ
2/2
読書設定
目次
前へ
/
330ページ
次へ
この胸はもう 何年もからっぽになってないんじゃないだろうか? いつも何か入ってる それは大体要らないもので 捨て去ってしまいたい そんなに背負える力はないから 胸の荷物が増える度に 支える腕は細くなる この胸を 心をからっぽにするために 空よ 一緒に泣こうじゃないか それは実に一方的な 寂寥からの友情だけれど
/
330ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!