空よ

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この胸はもう 何年もからっぽになってないんじゃないだろうか? いつも何か入ってる それは大体要らないもので 捨て去ってしまいたい そんなに背負える力はないから 胸の荷物が増える度に 支える腕は細くなる この胸を 心をからっぽにするために 空よ 一緒に泣こうじゃないか それは実に一方的な 寂寥からの友情だけれど
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