225人が本棚に入れています
本棚に追加
咲は上段に構えを取り、楓は剣を日本持って………えっ?二刀流……?
二刀流とはかの有名な剣豪宮本武蔵が開祖と呼ばれる剣術である。(曖昧な話)
「二刀流……只者ではごさいませんね………。」
「あんまり、喋ってると舌を噛みますよ?」
楓の剣が咲の喉元をとらえようとしてた。
「てか突きかよ!」
「笑止!」
咲は剣を上に弾き、胴を入れようとした……。
「何のために剣を……くっ!?……重い……」
真っ二つに楓の持つ竹刀が折れた。
「私の一撃は見た目とは違い軽く無いんですよ……。 鳴け 永劫。」
目に見えない剣閃が飛ぶ
「油断は最後までしてはいけない。 飛べ 鎌鰄太刀。」
形状を変える竹刀。
なんと彼女達が持っていた竹刀は残○刀だったのです。
「………帰りたい。普通の日常に帰りたい………。」
「ごめんお袋……昨日のカレー不味いなんて言って……。本当はすごいうまかった。」
「我戀し
君思うがゆえに
死地迎う。」
それぞれ、死を覚悟したもの、現実から目を背けてるもの等がいた。
俺?俺は……!
「腹が痛いんで帰ります。
んじゃ。」
俺のチキンハート(弱虫の心)を舐めるなよ?
そして、扉に手を掛けた……。
最初のコメントを投稿しよう!