225人が本棚に入れています
本棚に追加
『転校の話をなかったことにしたよ柚ちゃん。』
「………お前大嘘憑きだったのか………。」
『黙ってってごめんよ柚ちゃん。でも、僕という存在もこの学校からなかったことになるから安心してよ。』
「まさか………お前が……。」
『人生が満喫してるのはプラスのやつらだ。マイナスの奴の人生なんてプラスの奴にはわからない。
僕の目的はこの世からリア充を無くすことさ。』
『人生には+、-があるから楽しい?そんなの絶対嘘さ。…だって人生を楽しんでるやつはいつも+の奴じゃない。』
「お前と話していても埒が開かないな………田中。」
『柚ちゃん僕という存在の記憶を消させて貰うよ。』
目が覚めるとそこは教室だった。
「柚ちゃん今日はどうする?」
宙が話し掛けてくる。
「有害物質が喋るな。」
「ひど!柚ちゃん純に言ってやってくれよ……。」
「あぁ……そうだな……。」
『これにて第二章は終了です。第三章TITLE未定を楽しみにしてください。』
「牧島さん………無理矢理最後に入れた新キャラはなんですか………?」
「球磨川です!」
「台本崩すなっていつもいってましたよね………観察対象に極力干渉するんではないですよ。お仕置きです。」
「みぎゃあぁぁぁぁぁ!?」
続く
最初のコメントを投稿しよう!