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「俺達も皆、家族や彼女、彼氏を殺されてからチームに入ったんだ。」龍は冷静に言う。
「彼氏、ってことは…女もいるのか!?」太郎は驚いて言うと、1人がヘルメットを脱いだ。
「私の名前は佐藤 花子。よろしく。」
太郎は女に助けてもらったのか、と少し情けない気持ちになった。
「皆喰者に恨みを持っている。だから少しでも仲間を増やして喰者を減らしたいんだ!!だから頼む、俺達の仲間になることを決心してくれ!!」
「そういわれても…。」太郎は思ったが、周りの皆も太郎の方を見た。
結局、太郎は復讐の意味も込め、HVVに入ることになったのだ。
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