― 7章 ―

15/15
前へ
/127ページ
次へ
意外だったのが、言葉こそあまり発しないがよく笑ってた。ちゃんと笑えるじゃん。 出来ないとか言いながら色々なゲームを楽しんでるうちに、辺りはどっぷり陽が落ち真っ暗になっていた。 「そろそろ飯行かない?7時。」 と私に見えるように携帯のディスプレイを傾ける。 「うわ。早いね、そんなにいたんだ。」 ホントいい時間潰しになった。 時間もいい具合になったということでアミューズメントパークを後にし、いつもの見慣れた繁華街に戻った。 夕食って言ってもやっぱり落ち着くのは居酒屋?そしてつきものなのはやっぱお酒でしょう? 結局近くの居酒屋に決め、結局ビールを頼み向かい合わせでジョッキをカチンと当て乾杯し、たわいもない話をしながら次は添田の店に行くことでお互いに合意した。 結局締めはあそこなんだよね…お互い。 .
/127ページ

最初のコメントを投稿しよう!

279人が本棚に入れています
本棚に追加