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★Rside★
仕事が終わって、みんなは帰り支度をしとる。
楽屋は重たい空気のまんま…
手越が楽屋を出ようとしてる…
何かを言うわけでもなく、ただ無言のまま…
華奢な後ろ姿が余計に弱々しくみえた。
S『テゴシ‼待って‼』
シゲが慌てて、扉のところで『お先っす💦』と早口で言い終わらないうちにテゴシを追って行った。
K『山P、亮チャン…お疲れ様
お先です…💧』
小山も楽屋を出た。
俺はソファに重たいため息と一緒に体を落とした。
P『…嘘ついたでしょ‼』
後ろから、Pが話しかけてきた。
R『…へ??』
P『マッスーの事❗』
R『…💧💧💧』
P『大丈夫な訳ないっしょ❗あんな話聞いちゃってさ💧ともちゃんの事とテゴシの事と…ダブルパンチじゃん💦』
こいつだけはごまかせん…💧
R『…許せるわけないって言われてもうた💧💧』
俺が言うと、Pは俺の前に座って言った。
P『そりゃそうだよな…💧信じてた人に裏切られたんだから…』
R『なんや…メッチャややこしいなってもうた💦
もーー💨どないしょー💨💨』
俺が頭を抱えてると、Pは優しく丁寧にこう話した。
P『でもさ、マッスーだってこのままで良いなんて思ってないと思うよ😉
突然の事で、頭がグチャグチャになってるだけでさ…』
そして、続けた。
P『マッスーはマッスーなりに…ちゃんと考えてるよ😉
ともちゃんの事も、テゴシの事もね✨
だって…俺達、仲間でしょ⁉
このままで良い訳ないっしょ😉』
Pの言葉にすごく心強さを感じた✨
そ~や💨
一番、大切な事、忘れるとこやったわ💦
仲間なんや…俺達は…
今も、これからも…❗❗
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