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★Mside★
いつもなら、マネージャーに車で送ってもらうんだけど、今日はなんか…
…色々ありすぎて…
ひとりで電車で帰ることにしたの⤵
電車に揺られながら目を閉じた…
少しだけ…さっきよりは落ち着いたけど…
この先の事が考えられないでいたんだ
このままでいいわけないんだっ💦
ちゃんと…話を聞きたい❗
本人の口からちゃんと❗❗
そして…
俺も…すべてをしりたいよっ❗
最寄り駅について、
改札を出た。真っ直ぐうちに帰る気持ちがしなかった⤵
俺がうちとは反対の方に歩こうとした時だった…
『どこに行くん?』
少し離れた所から聞き慣れた声がした。
俺は声のする方に顔を向けた。
…錦戸くんだった…
R『そっち家ん方と逆やんか』
そう言いながら、錦戸くんは近づいてきた。
俺は黙って錦戸くんを見つめてた。
錦戸くんはポケットから携帯を取り出し俺の前にだした。
俺の…携帯だっ❗
R『マネに電話したら、電車で帰った言うから…慌てたわ💦
これ…ないと困るやろ😉』
俺は錦戸くんから携帯を受け取って
M『ありがとうございます💦…すいません💦助かります❗』
そう言うと、錦戸くんは少し悲しそうな顔で下を向いた。そしてR『…さっきは…嫌な話聞かせて…悪かったな…なんや…💧
ほんま、すまん💦』
あの時、自分が錦戸くんに言った言葉が頭をよぎった。
錦戸くんは全然悪くないのに…
M『俺も…なんか…気が動転しちゃって…すいません💧』
俺はそう言って視線をそらした。
少しだけ…静かな空気が流れた。
このままじゃだめだ💦
ちゃんと…知らなきゃ💦
自分自身の為にも、逃げちゃだめだ‼
M『錦戸くん‼
話…さっきの話‼もっとちゃんと知りたいです‼‼』
俺が少し大きな声で言ったからか、びっくりしたように錦戸くんは俺をみた。
でも、すぐに
R『…ん‼わかった‼場所、変えよか⁉』
俺と錦戸くんは並んで歩き出した。
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