龍吾
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『龍吾、はっえ~な!!』 『何てったって、中学生より速いしな!!』 そう、俺には、ずば抜けた足の速さがあった。 そこら辺の中学生には負けないくらい。 まぁ、陸上やってる中学生にはさすがに負けるけど・・・・ それでも馬鹿な俺には唯一の自慢だった。
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