二章

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かごめは今身支度を終え家を出て学校に向かっていた。 何だか朝から雲行きが怪しい。 また、自分でも嫌な予感がすると思っていたが、そのまま登校をしていた。 だが、辺りには人が全く居ない。いつもならたくさん人が居るのにとかごめも不思議に思っていた。
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