魔砲戦争HR

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「雷精、装填!」 「地精、装填!」  向けられた魔砲に精霊が装填されるのを声だけで確認。  俺はすぐさま誰も居ない三組の教室に転がり込んだ。数拍後れて弾丸と化した精霊が廊下を駆け抜ける音が聞こえた。  何で俺がこんな事になったのか。  それはほんの数分前から話せばすぐにわかるのだが――
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