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黒『希羅様どうなされたのですか?』
優磨に連れられて朔夜と黒川のいる部屋に入った
黒川は俺の様子がおかしいことに気づき近付いてきた
俺は黒川にかかえられながらソファーに座りうなだれる
朔「優磨なにがあった?」
優「・・・・それがあの子の様子が・・・」
黒『・・・契約者の魔力が弱まり始めてるわけですね』
朔「だったらさっさとやっちまえばいいじゃねぇかよ」
優「・・・・あれではつらすぎるよ・・・ましてや希羅にはあの子は特別な存在なわけだし・・・」
朔「はぁ?意味わかんねぇ。どんなんかみてくりゃわかるんだろ?」
そういうと朔夜は部屋の様子を見に行ったがすぐ戻ってきた
朔「・・・・まいったなぁ。」
朔夜も優磨の言ってた意味を理解したようだった
黒『しかしそろそろ契約者もあの子を取り戻しにきますよ。あの子が求めれば求めるほど共鳴しあいますから・・・。』
櫂が夕李をまた連れていくのか?
優「しかしあれでは・・・・」
朔「希羅・・・・お前ができねぇなら俺様がやっちまうぜ」
朔夜が夕李を・・・・・?
優「朔夜なにいって」
朔「いいのか?希羅・・・」
そんなこと・・・・
希「・・・・駄目だ」
朔「だったらさっさと行けよ・・・あの女を救えんのはお前しかいねぇよ・・・櫂に惑わされてる場合じゃねぇだろ?」
朔夜・・・・
お前わざと言ったな・・・
俺は
夕李を助ける・・・・
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