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夕「ハアハアハアあれ?いない?」
せっかく走って来たのに希羅さんの姿はなくて
私は辺りをキョロキョロ見渡した
やっぱりいないし・・・・
なんか寂しいな・・・
ちょっと涙がでてきちゃった・・・
フワッ
ギュッ
後ろから腕か伸びてきて私は優しいぬくもりに包まれた
希「クスッまた泣いてたの?」
優しい声が耳元で囁く
夕「だって希羅さん・・が呼んだくせにいないから・・・」
希「クスッ・・・いないから泣くの?」
意地悪く囁くその声に私の鼓動は速くなる
夕「もぉー希羅さんの意地悪!!」
私は腕を跳ね退けて後ろを振り返った
ドキン・・・・
希羅さんは前髪をかきあげて優しい瞳をむけてくる
その姿がとても綺麗でかっこよくて私は見とれてしまっていた
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