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櫂は私を離すと朔夜さんと優磨さんと希羅のいる方へ歩いていった
そして三人の目の前にいくとかたひざをつき頭を下げ
櫂『皇帝陛下様、本日より忠誠を誓い執事の身として皇帝陛下様にお仕えるさせていただけることを感謝致します。』
そう誓いを述べた
三人はじっと櫂を見つめていたが、次の瞬間三人の手の平から青い光りの球が現れ櫂を取り囲んだ
えっ?なにするの?
私は声にだせずその様子をじっと見つめることしか出来なかった
三つの青い光りが一つになり櫂の体を包み込む
朔・優・希「はっ!!」
三人が櫂に手の平をむけ声をあげると青い光りが櫂の体に吸い込まれていった
櫂『皇帝陛下様ありがとうございました』
櫂がすっと立ち上がる
私は櫂に近付いて櫂の様子を伺った
すると鎖骨ら変に小さな青い薔薇の蕾ようなものが描かれていた
あっ・・・・
私と同じ?
でもなんかまた違う・・・・
私はそれをじーっと見つめていると黒川さんが近付いてきた
黒『夕李様これは皇帝陛下に仕える執事の証でございます。私もここにございます。』
そういって黒川さんがシャツを緩め鎖骨辺りを見せてくれた
本当だ
櫂と同じ証がついてる
朔「ふぁ~俺様は疲れたから部屋に戻るからな。愛来来い」
愛「はっはい!」
そういって朔夜さんと愛来さんは部屋をでていった
優「じゃ僕は出掛けるから」
優磨さんは一瞬にして姿を消した
黒『櫂、あなたには皇帝様に仕える身としての内容を私がこれから教えますのでついてきて下さい』
櫂『はい。じゃ夕李・・・夕李様』
そういって黒川さんと櫂は部屋からでた
部屋には希羅と二人・・・・?!
って希羅いないし・・・・
どこ行っちゃったのかな・・・
私はいつの間にか希羅の部屋の前に佇んでいた
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