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希羅の切ない声が耳に残る
希羅のことは好き
でも・・・・
あの痛みに襲われたらって考えると怖くてしかたがない
夕「・・・・・怖くない・・・って言ったら・・・嘘になる・・・でも・・・希羅のことが好きだから・・・私の中で・・・・希羅とそうなれたら・・・って思う自分もいて・・・・アハッなに言ってんだろう・・私・・・」
なんて言葉を言ったらいいかわからなくて
思い付いたまま言葉を発したらまたわからなくて・・・
なんか・・・・
ぐちゃぐちゃ・・・・
希「・・・・・・わかった」
希羅はそっと私から離れて窓際に立つ
そしてタバコを取り出し火をつけた
月の光りが彼を照らし出していた
前髪をかきあげる仕草も
タバコを吸う仕草も
一つ一つの仕草に私は魅力されていて目が離せなかった
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