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私の視線に気づいたように希羅の青い瞳が私をとらえる
ドキン・・・
月の光りを背後に受けたその姿はなんとも色気があった
希「・・・・・何?」
希羅の優しい声がこだまする
希羅の姿が一瞬にして消えた・・・?
え?
消えたと思ったら希羅は私を押し倒す形で上から見下ろしていた
声をだす間もなく唇を塞がれて・・・
舌が滑りこみ私の舌に絡ませてくる・・・・
考える間を与えないくらい私は希羅の唇づけに酔いしれてしまっていた
希羅の唇が耳元に近付いて生暖かい感触としびれるような快楽が私を襲う
夕「ハァ・・アハッン・・」
私の頭は考える余地などすでになくなっていて
体は熱くほてり快楽に委ねていた
希羅の舌が滑るように首筋の紋章に触れた
夕「ンッ!!」
体が溶けそうになるくらいの強い刺激に私の吐息は一段と大きくなる
それを知っているかのように希羅は優しく紋章に舌を這わせていたのだがふいに動きをとめ私をじっと見つめた
希羅・・・・?
・・・・・・・・・・どうしたの?
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