†魔武器・使い魔†

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大和が舞の前にいる2・3人のリーダー達の後ろに並ぶ。それを見て美弥は立ち上がり、雫の片手を引っ張り立つのを助ける。 美弥「皆で帰ろ~!悠介、先に帰ってるからね。なるべく強い人と組むのよ?」 雫「ふぁいと」 悠介「あれ。もしかして俺人数に入ってない!?」 美弥と雫は悠介に向かって励ましのガッツポーズをする。 事態に気付いた悠介は仲間に入れてほしそうにこちらを見ている。 大和「火渡・神崎・水城・天使の四人で」 悠介「ちょっとそこ!聞こえてるから!!!」 悠介が遠くにつっこむ。あの距離でよく聞こえたな。 美弥「冗談よ!昔からずっと一緒にやってきたのに、その連携を使わない手はないしね!」 美弥を見た空と悠介は口を開けて見つめる事しかできなかった。 カラカラと笑いながらウインクする姿は、見る者全てを惹きつける。何らかの魔法を使っているに違いないと思うほどだった。
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