†魔武器・使い魔†

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静風「ちょうどよかったわ!!ブラックタイガー50体、SSランク任務よ。二つ名持ちを二人程行かせようかと思ってたんだけど、任せるわ」 依頼の詳細が書いてある依頼書を渡す。それはあまり細かい事は書いておらず、走り書きで、依頼書と呼ぶには少々お粗末な物だった。 空「また群れ?それに通常群れないブラックタイガーが。やっぱり……」 静風「ええ。最近他の普通群れない魔物でも、数十で村を襲うなどの報告も多い……。"悪魔"が復活したとは思えないから、おそらくそれに与する者がいるわね」 "悪魔" ……それは太古に人の器に封印された王、"天使"の血を受け継ぐ者の宿敵。 今までからも解る様に、"天使"を受け継いだのは空である。 まだ復活していないと予想したのは、悪魔は意志の制御などできないと考えたため。復活すればすぐに数千の数の魔物で世界を壊そうとするだろう。との考えからだった。
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