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美弥「私の寝顔に見とれてたの?」
悠介「ばっ………空に頼まれたんだよ!!」
美弥が冗談を言うと、悠介は顔を真っ赤にして反論した。
美弥は悠介の反応を「冗談よ」と笑い飛ばし、辺りを見渡すと、自分達が闘技場の端にいる事に気がつく。闘技場の真ん中辺りに他の三人もいた。
するとこちらに気がついた空と大和が近寄ってくる。
空「今日はここまで。さっきの動きは柔軟性があって良かった。あの感覚忘れちゃだめだよ。
あと明日からの二日間は自主練にするから。僕と大和の二人は今から用事で出てくる。
どうすれば強くなれるのか、自分達だけで考えるんだ」
それだけ言うと、二人は入口の方へと離れていく。
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