†修業・後編†

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―――――――――― ギルド"天の導き" ギルドマスターの部屋へ通じる廊下。 二人のコートを着た人物が足音を響かせていた。 大和「"関係ない"ね。ギルドに来るだけなら別に隠す事ねぇじゃねぇか」 廊下を進みながら投げ掛ける。 空は大和が何を言いたいのか、大体見当はついていた。 大和「お前………あいつらと距離置こうとか考えてんじゃねぇだろうな」 ギルドマスターの部屋に着く。 しかし大和は入ろうとはせず、空に向き直り、燃えるような紅い目で睨む。
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