†修業・後編†

11/26
前へ
/433ページ
次へ
空「行ってきま~す」 空は右手で敬礼のポーズをし、やる気の感じられない声で返事をする。 大和「待てよ。まだ話が済 大和に腕を捕まれ引き止められるが、そのまま大平原へと転移した。 ―――――――――― 大和「答えねぇって事は図星かよ」 いつの間にかコートを着ている二人。例の如く、魔物の群れの中に現れた。 しかし、辺りを見回した大和から出て来た言葉はそれとは全く関係のないものだった。 空「だったら何?」 空が近くのワイバーンを狩り始めながら声を荒げる。 ワイバーンとは、トカゲに羽を生やし、熊くらいの大きさに引き延ばした様な生き物。 噴き出る血は緑だが。
/433ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14557人が本棚に入れています
本棚に追加