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美弥「私の動きで、何か気付いた事とかない?アドバイスとか………」
美弥の質問に答えはでなかった。
そして一日中組み手を続けたが、悠介からも雫からもはっきりしたアドバイスはない。
悠介「何が気に入らねぇんだよ?」
もっともな質問だ。美弥自信でさえ、何が不満の種なのか分からなかった。しかしこれが自分の"完成"ではないとどこかで感じていた。悠介もそれを感じとってくれた様で、頭を捻る。
悠介「う~ん。…………強いて言えば……………攻撃性かな。前はもっと暴力て
攻撃性ねぇ………
悠介を殴った手を見ながらため息をついた。
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