†魔闘祭・後編†

34/35
14556人が本棚に入れています
本棚に追加
/433ページ
静まり返った場内で、誰かが拍手をした。 空「よく笑ってられるな。 今貴様等は"三鬼族"になったんだぞ」 空は不敵に笑い、音の方を向く。 拍手をしたのは怨蝶だった。その顔にはまだ微笑みがあった。 その直後、空が何か言おうとした時、何かに顔を殴られた。 起き上がって見ると、大和だった。 大和「いい加減にしろ」 あぁ、僕は………堕ちかけていた 助かったんだ ふとそう思った。 それを気に、羽は純白に戻っていた。
/433ページ

最初のコメントを投稿しよう!