†新たな日常†

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やっぱりか…… 振り向くとカラフルな髪が目に入る。 五大貴族と姫。 まず抱き着くのを止めてくれたのは茶色の髪をした男の子。背は170くらいだろう。短髪で毛先を遊ばせていて、明るそうな雰囲気を持っている。大和ほどではないがカッコイイ。 次に青い髪の毛をした女の子。髪の長さは肩まで。背は145くらいで空よりも低かった。同学年には見えない程幼い。不思議な空気を持ち、綺麗と言うより可愛い感じだ。 そして膝下までの輝く金色の髪。 抱き着いてきた人物……姫。 スタイルが抜群に良く、全体的にスラッとしているが出るとこは出ている。身長は160くらいだろうか、少し見上げなければならない。 どこの誰が見ても美人だった。 そしてこの親にしてこの子ありと言ったところか、王から抱き着く癖も受け継いでいる様だ。
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