†魔武器・使い魔†

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「はぁ。どうやって入ったのさ」 「"くすくす笑い"に助けてもらったの」 やっぱりあいつかぁ そう思ってベッドから降り、「シャワー浴びてくるから」とだけ言って部屋を出ていく。 ―――――――――― 浴室から出てきた空。やはりどこか色気がある。 時計を見るといつもより随分と早い時間に起きてしまった様で、時間はまだ十分にあった。 空「お~い。早く起き」 そこまで言って言葉を失う。部屋に入ると美弥が窓の前に立っている。 服装は白いシャツに短パンだったが、体中に光を受けている姿はどこか神秘的だった。 美弥がこちらに気付く。 が、美弥も空の色っぽい姿に驚き何も言えない。 二人は少しの間見つめ合っていた。
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