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美弥「ぁ、朝ご飯作るから!」
そう言って美弥が部屋を出ていく。
彼女の顔が赤かった事に空は気付いたのだろうか。
そして身体が冷えて来た空も手早く制服に着替えてリビングに向かう。
食卓に座って待っていると、美弥が料理を持って来てくれる。
「いただきます」
そう言って食べはじめる。料理を勉強中の空は、一口食べると美弥の料理の上手さが分かった。
お姫様は料理などしないと決めつけていたので、驚きが隠せない。
空「おいし~!!」
美弥「料理好きだから、城のコックさん達に習ってたのっ。喜んでもらえて嬉しいわ!」
そして会話を楽しみながら朝食を終え、美弥の着替えを待ってから部屋を出た。
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