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舞は皆がいる事を確認すると、説明し始める。
舞「まずは魔武器精製から始めます。これはこの魔鉱石という石に魔力を込めるだけなので、すぐに終わります。精製される武器はその人に1番適した物になります。
ちなみに魔力はいくら多く流しても意味はありません。量より"質"を問われます。どれだけ密度の高い魔力を流せるかで良し悪しが決まりますので、間違えないように。では魔鉱石を取りに来て下さい」
美弥「悠介、四人分よろしくね」
空「行ってらっしゃい」
大和「頑張れよ~」
雫「……早く」
舞の説明が終わると同時に皆が舞のもとに群がる。
しかし空達四人は皆と同じ様に急いで取りに行こうとした悠介に全て押し付けた。
「ぇ?俺だけ!?しかも四人分って俺の分入ってないし!」
半泣きになりながらも魔鉱石を取りに行く悠介だった。
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