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悠介は五人分の魔鉱石を持って戻ってくると、四人に配った。
悠介「じゃあ俺からやるぜ!」
そう言って魔鉱石に魔力を込める。すると魔鉱石が光り輝く。
雫「ね……見て見て?」
空「雫は弓かぁ!」
大和「雫は遠距離タイプだもんな!」
雫の魔武器はどうやら弓のようだ。色は水色で透明、ガラス細工の様に輝いている。
大和「次は俺だな。ま、大体分かってるけど」
そう言って魔力を込めた。できたものはやはり……槍。色は蒼。
だが大和の魔武器である"焔"より随分長い槍。焔よりも突く性能に特化した物の様だ。
悠介「皆ひどくない?」
皆が見ると悠介の体が隠れる程の大剣を持っていた。
どうやら悠介の魔武器の様だが、体格と合っていなかった。
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