【プロローグ】

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【プロローグ】

【『ねぇ、覚えてる?私たちの夢…。』】 【『うん…。覚えてるよ…。明日(あすか)。』】 僕は、君の冷たくなった、手を握りながら…、悲しみを必死に圧し殺して、“君の名”を呼んだ。 君は、【『凄い顔…。』】と、言って君は、僕に【“太陽の様な暖かい笑顔”】をくれたね。 僕は、その“笑顔”に何度も、何度も…、助けられたって、知ってた? でも、僕は“君”に何も与えられなかった…。 こんな…、情けない…、何もできない…、駄目な僕でも、君の為に何か出来たのかなぁ…。 でも、こんな駄目な僕を愛してくれて、【有り難う…。】 こんな僕でも、これだけは、【誓える事】がある。 それは…、 『例え、世界中が、君の敵になっても、【僕は君を愛してる…。】この世界の明日【ミライ】が、何年、何百年以上続いたとしても、【僕は君に、愛を誓う…。】“君”は、僕の“太陽”だから…。』  
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