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すくすくと輝夜は育ち三日で成人の女性になった
老夫婦は彼女を帳から出さずに家に閉じ込めた
怪我でもされたら悪いと思ったのだろう
しかし月でもお姫様として育った輝夜にとっては何の不自由もなく生活は出来た
そして、すぐに成人の儀式を終え一人前の大人になった
成人の時に造には「秋田、なよ竹のカグヤ姫」という名前をもらった
その時に自分の名前に抵抗を覚えた
月から追放されて数年がたつ
私は早く月へと帰りたい
その時には、この名前は私にとって不必要なものに変わる
そんな思いも知らずに私の下には多くの男性が求婚を申し込んできた
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