平凡な日常

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ご飯を食べた後、自分の部屋で拾った時計を眺めていた。 見れば見るほど奇妙だった。 一から十二の数字も無ければ針も無い。 ‥時計に見えない。 そんなとき、子どもの頃じいちゃんに言われた言葉が脳裏に浮かんだ。 じいちゃん:「この家にはな、昔から神様の白いへびが住んどるんぞ。」 何でこんな事思い出したのだろうか? すると、空の口が何かに導かれるように動いた。 「もしかして、白蛇の神‥さま?」 シューーーー! 突然、時計が輝きだし、目の前が真っ白になった。  
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