謎の男

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「キョウセイサンカデス」 男は言う。 「なんでドロケイ?」 健は言った 「ミナサンニハ、 ドロボウニナッテモライマス」 「だーかーらーなんで ドロケイなんですかー」 「ソレデハミナサン、 イッタンキョウシツニ モドッテクダサイ。 カエロウトシテモムダデスヨ モシソンナヒトガイタラ ドウナリマスカネ…?」 男は健を無視した 男は生徒達を教室に帰るよう 指示した。 生徒達は意味が分からずも、 帰ろうとした人は 誰もいなかった。 「ちっ、なんだあの男 俺の話を無視しやがった」 ――バンッ!!! 健は体育館の 入り口のドアを 思い切り蹴った 「まあまあ、教室には クーラーがあるんだ ずっとムシムシした体育館より教室に帰った方がマシだろ」 勇輝が口笛を吹きながら言う 「まじなんやあの男は」 健と勇輝、生徒達は それぞれ教室に戻って行った
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