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「っ!‥
あぁ大丈夫だ‥
それよりもミア?
頼むから、もう少し自分の
容姿と、おてんばに自覚を
持ってくれないか‥?」
と冷静を無理矢理、呼び戻し
ミアの頭をポンポンと撫でた。
「そうは言うけど私が
おてんばになったのは半分
ルークの責任も有ると思うよ?
それに周りが言うほど
私は可愛くないわよ?
顔ならルークの方が
断っ然キレイだもん!」
と、ミアは腰に手を当てて
ニッコリと主張した。
確かにルークも
整った顔立ちをしているが‥
ここまで自分の容姿に自覚が
無いのは心配している側が
バカらしくなってくる。
しかも偉そばる事か?
「確かにミアに
護身術を教えたのは
俺と、じい様だけど‥
(ミアの両親に、すっごい
強引に頼まれて…‥な)
でも付き纏う男に毎回、
蹴りを入れる護身術は
教えてないだろうが?
それにミアは自分が何で
男に常に言い寄られるか
ちゃんと考えた事ないのか?」
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