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「だって‥そうでもしないと
ケイト振り切れなかったしっ!
それに!威力が少ない後ろ足で
軽~く蹴り飛ばしたもんっ!
‥‥‥今回は(ボソッ)」
「…‥うん
[今回]は軽く蹴っただけ
だろうけど人型だったら
確実にミアは最初から
回し蹴りしてただろうな?
でも今回の蹴りの威力も
そこそこ強いと思うぞ?」
((ルークの地獄耳ぃーーっ!))
「ううっ!だけどっ!
実際には回し蹴りじゃないしっ
それに何度も言うけど
元はと言えば私に付き纏って
来るケイトが悪いっ!
…‥そりゃあ、ちょっとは
やり過ぎたと思うけど‥」
今だに、のびてるケイトが
視界の隅に入りルークを
チラッと見たミアは
シュンと下を向いてしまった。
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