物語のはじまりはじまり。

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「何やってんだ!」 俺は声を荒げるが、男はどこ吹く風と、先程と変わらず微笑を浮かべている。 そして俺は視線を…徐々に…徐々に男の足へと向ける… 「ひっ…ひい…!」 俺は事態に気付き、腰を抜かし玄関の扉に背を預ける。 包丁がぐちゃぐちゃと音をたてて男の肉をえぐっているのに… 血が 血が 全く出てない…
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