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夢から覚める瞬間、(きっと脚を掴んでいた女の人の声だろう)意識が浮上仕切る間際に耳元で囁いた。 『まだ間に合う』 涙がぼろぼろの状態で目を覚ましたが、子供の自分には何の事か全く分からなかった。 その夢から3年、学校に行く準備中に見たニュース。それがこの夢だったと知ることになった。
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