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ある空の下で
今は空には何も無い。普通の空だ。町も。今は平和だ。そう思う。
銀時「はぁ~昔はよぉ、なっつーか空に船が飛んでたり町には宇宙人とか居たのによぉ~…。」
だらだらと草村にねっころがっていた銀時はそんな事を考えていた。
土方「あー?何やってんだ?テメー。」
銀時「ん?」
気がつくとすぐそこに土方がいた。
銀時「別に。ただ空を眺めてただけですよっと。」
パンパンと草を掃いながら
銀時「お前こそ、何してんだ?」
と土方に問う。
土方「…テメーを探しに来たんだ。」
土方は銀時から目をそらしながらポツリと言った。
銀時「ふーん?じゃあ一緒に飲みに行こうぜ、土方君」
土方「はぁ?」
突然言われて土方は驚く。
銀時「んな驚く事ぁねーだろーよ。お前オレを探しに来たんだろ?」
土方「うっ、そうだけど…。」
土方は何も言い返せない。なぜなら銀時の言ったとうり自分はコイツを探しに来たのだから…。
銀時「とゆーことで、土方君行くよ~。」
ノロノロとした声で土方を呼び掛ける銀時。
銀時「は~や~くぅ~。土方ちゃぁん。」
土方「…っ!!変な呼び方すんじゃねぇ!!行くから、ちゃん付けすんなっ!!」
銀時「またまたぁ~嬉しいくせに。」
土方「~~///一緒に飲みに行ってやんねぇぞ///」
そんな事を言いながらも、しっかり銀時の後を着いて行った。
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