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二人で登校しみんなに適当に挨拶する。
私たちの百合カップルは皆知ってたりする。
私たちが通ると周りから、なぎほのだーとかラブラブねぇとかザケンナーとかいろいろ聞こえてくる。
そこらへんはもう割り切ってるから気にしない。
ほのかがいれば幸せだもん!
─放課後─
誰もいなくなった教室。ほのかと二人っきり。
「やっと放課後だよ~。もう授業中ずっとシットリだったよぉ」
「ふふふ。よく我慢したわね。はい、ご褒美!」
CHU!
(//∀//)←なぎさ
「ふふ、大好きよ!」
「わ、わ、私も!」
好きが溢れて抑えきれない!
その後、夕日が差し込む誰もいない教室で、何度もキスをした。
これからもずっと、ほのかと生涯を共に生きて行こう。
この幸せがいつまでも続きますように!
ん?隣の教室で悲鳴のような声が聞こえたような…
ま、いっか!
…トイレ行きたくなっちゃった。
ちょっと行ってくる!
「ほのか!ストップ!」
「ん?どうしたの?もじもじして…って、あ!」
「うん、ちょっと行ってくるね!」
ほのかはトイレに行きたいことを察してくれたらしい。
「すぐ戻ってくるね!」
―完―
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