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薄明かりの中で
待っていると
ガチャとドアの音がした。
遠藤さんが
やってきたのだ....
俺は「遠藤さん覚えてる??
同じ高校だった敬だよ」
と話しかける
「敬君!?高校の時と
全然違うね...」と
遠藤さんが俺を見て
答える。
確かにみすぼらしい格好だ。
敬は髪や眉毛や
髭もほったらかしだった。
「ごめんごめん..
ださいよな...」
「まぁ...確かにね...
でも輪郭は変わらないね。」
とこんな感じの
会話が5分程続いた。
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