~第1章~あの日あの時に...

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朝の4時頃まで 店の近くの漫画喫茶で 時間を潰していた。 すると登録されてない 番号から 電話がかかってきた。 「もしもし敬君。やっぱり会えない。だから電話で話すね。」 敬はガッカリは したものの.... 「わかった。」 と返事をした 「私ね...二年前まで 大学行って普通に 過ごしてたの.. でも大学二回の時に 人生で初めて 彼氏ができたの... 飛馬(ひゅうま)って 人で最初は優しくて とても大切にしてくれたの....ただ束縛が激しくて たまにサディスティックに なる傾向があってね... 5ヶ月くらい前かな. 飛馬が借金をしてたって 事実を知ってね... 別れようって言ったの.... そしたらね....」 遠藤さんは何かを 思いだしたかのように 泣いていた.... 敬はゴクリと 生唾を飲んだ
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