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悠『フッ…莉菜嬉しそう』
莉『う…嬉しいよ?だって…』
莉菜は俺を見た。
悠『だって?』
莉『彼氏とデートとかした事ないもん…』
そぉ言うと莉菜は下を向いて顔を赤くしている。
川崎とはしてなかったのか?
そんな疑問を感じながらも顔を赤くしている莉菜が可愛くて仕方ない。
悠『莉菜の初めてのデートになるんだ?』
莉『うん!前に柚希達と4人でしたけど最初から2人は初めて…だから悠護みたいにデートとか全然慣れてない…』
悠『大丈夫。俺も全然付き合った事なくて、デートとか慣れてないから』
莉菜は俺を見るなり目を大きくした。
悠『……何?』
莉『……昔チャラかったのに?』
………………痛い所を突くな。
莉『あっ!ごめん…』
悠『いや、当たってるから平気。でも女と付き合ったのとか全然いねぇんだ。女はヤるだけと思ってたから…』
莉『そぉなんだ…』
悠『でも莉菜に逢って変わった。莉菜を守ってやりたいし大事にしたいと思うようになった』
莉『あたしも…』
悠『んっ?』
莉『あたしも悠護を大事にしたいし、傍で支えたい…』
ありがとう…
知ってる?
そぉ聞くだけで胸が温かくなるんだ…
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