六月、梅雨の季節

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それにしても……何で俺なんかにキスしてくれ何て言うかなぁ? アイツだったら、そこら辺のイケメンでもホイホイゲットできそうなんだけどな? 謎だ。でも、俺としても嬉しいっちゃ嬉しいが……ウハッ!ヤベェ、あいつの事意識しまくってるわ! どうするかなぁ。まともに会話できなくなってるかもな。 とにかく!平常心だ平常心!!琴音に悟られたら終わりだからな!! さぁてと、飯を食いに行かないとな。 寝癖を手で直しながら制服へと着替え、興奮状態の体を宥めながめ佐々山家の朝食を頂く為に窓を跨ぐ。 あれ?何か大事な事を忘れてる気がする。 んー……まぁいいか。
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