プロローグ

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しかし、今はそんな悠長に家の説明をしている暇はないんだ!! なんとか、こいつを自分の部屋に戻さないと大変な事になる! 「ほら、立った立った!今すぐに戻れ」 「嫌だよ~、まだ眠いぃ~」 「自分のベットで寝ろ!!」 駄々をこねる鈴音を無理矢理起こし、両脇を抱え移動させようとしたが、どうしても戻りたくないようでかなり暴れてきた。
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