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あたしはフィリピンハーフだ。
当時11歳のあたしはフィリピンに遊びに帰っていた。
朝 8:00
ダイチ「レナ♪おはよ」
ダイチはあたしと同じく日本とフィリピンのハーフ。
当時彼は20歳。
アタシからしたらお兄ちゃん的存在やった。
レナ「なんやねん!朝っぱらから御前の顔見なあかんのかて~(笑)冗談♪おはよ」
ダイチ「ひど~!なぁ!!日本いつ帰るの?」
レナ「はぁ?こっちで一年遊ぶつもり♪って前も言った事あらへんけ?」
ダイチ「うん。言った♪」
レナ「じゃあ言わせんなや!(笑)」
ダイチ「じゃあ言うなや!(笑)」
二人は笑いあった。
レナ「ほな行くね♪おじぃ達がうるさいねん」
ダイチ「…待って!」
レナ「ん?何?」
ダイチ「レナ…好きだよ」
レナ「は?あ、はは♪ァタシも~♪じゃね♪」
ダイチ「真面目に付き合って欲しい」
レナ「正気…?」
ダイチは頷く。
でもアタシ…まだ12やで?
あんた20やで?
おかしいだろ…頭(笑)
レナ「ダイチも冗談ほどほどにせーやぁ♪12やで?あた…」
ダイチ「約束する。御前に絶対に18になるまで手出さん。約束する」
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