片翼

1/4
前へ
/13ページ
次へ
  高校2年 「晨は、夏休み予定あるのか?」 時は夏 「俺?あるよ…実家に帰らないといけないからね」 夏休みも明日から 「実家?実家あれだろ?お前がよく話す…ぇーと、何だったか…ほら、なんとか国」 皆が浮かれていた 「チィア国な。何?いっつも興味なさ気なのに」 私も例外ではなくなくて 「誰も信じてねぇよ。お前の話しがどこまで冗談かなんて聞いてりゃわかるし」 委員長の苅阿 晨 「ぁっそ」 今、まさに私は彼に、先生に頼まれた伝言を伝え、夏休みライフを堪能しようと期を伺っていた。  
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加