思わせぶりは君の特技だ

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「かんな?何ボーッとしてんの?」 不思議そうに顔を覗き込んでるじぇじゅ 「あ、ごめん」 「別に謝らなくてもいいよ。ね、かんな?」 急に真面目そうな顔になる… なんとなく…怖くなって顔をそらす 「ん~…?」 「キス…しよっか」 え?ジェジュンの方を向けば… だんだんと近付いてくる顔 体が固まって避けれない 「んっ……やっ…」 胸を叩き少し抵抗してみたけど ジェジュンは離れてくれない ――数秒後ふいに離れる唇。 「はぁ……キス、しちゃったね?」 なんて妖艶に笑いながら言う君
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