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「帰ってこないな」
「だな」
不味くて美味いのオムレツを食べ終えた二人は狩りに出ていた。
「堅いな～、大剣じゃ弾かれるわ」
「任せろ、俺様のライトボウガンならグラさんごとき簡単に………ちょ、グラビームやめてぇぇえ!!あ、防具火耐性マイナスや!!」
健夫はキャンプへと運ばれるのだった。
「グラビームぐらいよけてみせろよ、貴様それでも男か!?」
「失礼な、ちゃんと二つついているぞ!!」
「ならとっとと支援に来い!!採掘してる場合じゃねぇぞコラ!!」
相変わらずギャーギャー喚きながらゲームをする二人。結局、健夫が三落ちしてクエストは失敗に終わった。
「お前弱すぎ」
大樹は呆れてゲーム機を布団の上に投げ捨てた。健夫も電源を切り、ケースにしまう。
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