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『奴の影が目覚める』
『契約の時は近い』
『奴の影が目覚める前に』
『……奴ヲ殺セ』
━━━━!?
何だ今の寒気は……!?
何事もなく四時限を終え、もうすぐで昼休みを迎えようとしてたってのに……
やはり無事に帰るなんて無理な話だったってことなのか……!?
それに……感じる。俺と同じ……この「力」
隠そうとはしているが、随分と興奮してやがるみてぇだな!!
クソッ!!!!マズい……それに反応して俺の右腕も……!!!!
「……っ!!ぐぁあああああああっ!!!!」
ざわぁっ……
先生「ち、ちょっと、どうしたの榊原くん!?」
「近づくなァッッ!!!!」
ざわぁッ……!
ヒソヒソ……
(どうしたんだ?アイツ……) (元から可笑しいやつだったけど……)
「やめろテメェ等……!!コイツを……刺激すんじゃねぇ……っ!!」
DQN「ハァ?(何言ってんだコイツwwww)」
リア充「落ち着けよDQN(おいやめろってwwwwもうちょい観察しようぜwww)」
「クッ!!鎮まれッ……!!」
瑞希「さ、榊原クン?」
「来るなッッ!!今のコイツは何をするかわからねぇ!!!!」
ドクンッ…………
「ぐっ……ぅ……ぁああああああッ!!!!動くなッ!!!!動くんじゃねぇえええッ!!!!」
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