1.辺鄙なストア

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「はい?」 女の子は振り返った。 「今以上の欲望を抱いた時、ここへは訪れることは極力避けた方が身の為ですよ。 2回目以降は、あなた自身から代償を頂きますので」 その瞬間、ジュノ店員から笑顔は消え上目遣いで強調するように言い放たれる。 「は、はあ~」 もう来るわけないじゃん! と思いながら、女の子はそのストアを出た。 女の子がその不思議なストアから出る時だった。 「あっ!」
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